123ページを読むバトン

1. いちばん手近にある本を掴む。
2. 123ページを開く。
3. ５番目の文を探す。
4. 続く４つの文を、この手順書きと一緒にブログに投稿する。
5. 押し入れから「気の利いた」本や「知的な」本を掘ってこようと思うなよ！ 君の考えなどお見通しだ！ なんでもいいからいちばん近くにある本を拾うのだ。
6. ５人にバトンを回す。

なんか面白そうなのでやってみた。バトン回すのはパスで。

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プロレタリヤ作家は何よりも先ず明確なる階級的視点を獲得しなければならない。
明確なる階級的観点を獲得するとは畢竟戦闘的プロレタリアートの立場に立つことである。
(中略)彼はプロレタリヤ前衛の「眼をもって」この世界を見、それを描かなければならない。
プロレタリヤ作家はこの観点を獲得し、それを強調することによってのみ真のレアリストたり得る(『日本近代文学評論選昭和篇』)。

このような蔵原に代表されるマルクス主義文学理論にたいして、真っ向から敢然と戦いを挑んだのが気鋭の小林秀雄なのである。
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吉岡栄一 著『文芸時評 現状と本当は怖いその歴史』
んー、もっと珍妙な本もあるのに、微妙なとこが。
しかし今改めてみると、恥ずかしい煽り文句だなぁ･･･
しかも5文目から４つだと全部引用文になってしまう･･･足しとこう･･･
本紹介のネタバトンで孫引きしてどうすんだと。